10先の意味とは

10先文化はなくなって欲しくないので

 

過去で一番記憶に残っている10先のような企画は
Yoshioka/PaRさん@Rockwell_sv
対ウィンの三番弟子さん@ananegeki45
のSTRロイヤルミラー20先

www.openrec.tv

もちろんミラーなので相性確認ではない。

Yoshiokaさんは当時あまり採用されていなかったスカイフォートレスなどが入ったリスト、
三番弟子さんはゼタが複数枚入った構築だったような(うろ覚え)
実は記憶悪いんですよ~

とにかく色々な手を試して、何が通用するのかを見極める。

お互いの認識をぶつけ合って、高め合う姿がそこにあった。

 

最近だとrionさんの10先がとても参考になっている。

 妖怪ネクロ対式神ウィッチの配信では1日でガラッとマッチアップの印象が変わりました。

新しいアイデアが試されていて、その後調整仲間とひたすらルームマッチをしました。

 

なら今回のぱらちゃんvsだーくねす・めあ 式神ウィッチvs妖怪ネクロで何が得られただろう?

正直あんまり個人的にはあまり面白くなかった。

別の10先配信では個人配信を見てどう対局感が変わって行くかを観察するのが面白くて、SpiciesさんNienteさんの神視点配信を見ていてもマクロゲームプラン、勝因敗因、マッチアップの認識などについてあまり話してくれなかった。

今週末にRAGE予選があるので意図的なことだった可能性もある。

 

自分はRAGE予選には出ないので参考になった点を言っちゃいます。

 

1.ぱらちゃんのマリガン

当たり前だと思うけど参考にするために20戦分記録して、おまけでブログを書きました。
マリガンで落としている試合もありそうだったが、とても面白かったのがぱらちゃんが一切全マリガンをしなかったこと。そして、ハンド事故による負けがそのおかげでほとんどなかったこと。
同じマリガンはできないけどとても参考になった。

 

2.サブゲームプランの重要性(特に先攻で)

例えばネクロ側が1点狙いのゲームプランで探していたカードはセレス+酒呑童子+ソーラ+雪女+ギンセツ
7ギンセツまで噛み合えば勝ちになりやすいことは証明されているが、20戦やって一度も別のゲームプランに以降できていなかったのは大きな敗因だったと思う。
特に先攻の場合は酒呑セレス誓いギンセツの綺麗な動きが繋がらないので例えばもう少し序盤に点数を稼ぐことを選択できたかもしれない。
構築を詰めるのもここを考えていいと思う。

ウィッチ側もクオン以外で勝った試合が2試合くらいでとても少なかった。もう少し積極的に狂信者+クラシカルなどでセレスに対してプレッシャーをかけるゲームプランも取れたのではないか。