圧倒的歴代最強シャドバプレイヤーのプロ加入について

まず始めにrikkaさん、LVS加入おめでとうございます。

シャドバプレイヤー、プロリーグのファンとして面白い試合が見られることを期待しています。

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rikkaさんについてもっと知りたい人はこのブログもおすすめです。

 

自分語り

残念ながら2019年以降、自分のシャドウバースの仕上がりがピークだと感じられるところまで行くことは少なかったと思う。

今思い返すと色々な原因が見受けられる。

  • アメリカに住みながら日本のプレイヤーに合わせていたので時差がきつかった
  • ニート生活で外に出ていなかった
    • 体を動かしてなかった
    • リアルでの人との接触がゼロで精神状態が悪化していた
  • Twitterの使用量が上がってしまった

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当時について、過去ブログから:

'カジュアル勢'のレート17期反省 - レート6割を目標にするのはやめましょう - potwasher’s blog

これらはゲーム外のことだが、単純にプレイ時間と熱量が下がっていたのも大きいと思う。世界大会後周りからの期待をすごく感じた。2019年は得にメンタル面がきつかった。一回の試合で勝っても嬉しくない、負けてもなんとも思わない。そんな状況が続いたら、練習するモチベーションがなくなるのは当然。なぜゲームをやっているかもう一度再確認する必要があった。

競技シーンからの引退後、シャドウバースがとても楽しくなった。ランクマッチだとしても勝ったら喜ぶこと、負けたら悔しむことを意識したらまたシャドウバースをゲームとして楽しむことを思い出すことができた。

上手く行っていると思えることもいずれ止まってしまうのが普通だと思う。

人間だと思っていなかった

それなのに、ほぼ唯一勝ち続けている人がいる。

何事においても上振れ、下振れは自然なことにも関わらず、勝ち続けている人がいる。

プレイヤーとして自分の2段階ぐらい上に置いていて、認識としては人外だったのかもしれない。

人間だった

2019年に初めてrikkaさんがopenrecで配信した時は自分にとって衝撃的だった。

”いや、このターン分かんないんだけど”

”難しすぎ、100%は人間には無理でしょ”

からくり | OPENREC.tv (オープンレック) (もうアーカイブ見れない)

揺るぎなく勝率を出し続ける、そしてレート杯に出続ける様をなんとなく神格化していたのかもしれない。そんなプレイヤーでも普通にプレイで悩む。正解を見つけられないことがある。緊張することもミスをすることもある。

人間だった。

 

そして環境初期からプレイやデッキが完成されていたわけではなかった。

単純にレートの勝利数を見ても明らかなことだ。

250戦、300戦、400戦、とにかく勝てるまで潜る。

結局スキルは 練習効率x練習時間x日数 に比例している。そのことを体現してくれているプレイヤーの一人だと信じている。

 

”時間があればなー”と思うことは大抵時間があってもできない。

シャドウバースの競技シーンで戦っていた間、自分にとって”回数をこなすこと”が永遠の課題だった。自身がどうすれば伸びるか分かっているつもりでも実行できない。自分の弱さに失望し、その空回りにもまた失望してしまう。

そして一回成功したとしても継続させることが困難だと感じてしまう。”え、これをずっと続けるの?”と一瞬ハッと思う、夢が消えてしまう瞬間がある。

 

プロプレイヤーには夢と希望を見せて欲しい。”俺ももう少し時間があればワンチャンあるのに、”と浅い夢を抱かせてほしい。知らない選択肢で相手を粉砕して、新たな可能性を見せてほしい。